地形データの変形

USGSから入手した標高データは、円筒図法によるものなので、南北のいくほど左右に引き伸ばされた形状になっています。
変形機能を使用すれば、これを修正することができます。
また、回転や地形の沈下、拡大・縮小なども変形を行うことも可能です。
変形機能は、メニューの「変形」から選んで実行してください。

■バレル変形

地形データを樽状に変形させます。
変形中心を上下にずらせば、台形状の変形も可能です。



■扇形変形

地形データを扇形に変形させます。



■回転

指定した角度で地形データを回転させます。

■沈下

指定した沈下量で、地形データを沈下させます。
陸地を海面下まで沈下させるか、あるいは海抜0mの陸地として残すか選択できます。

■拡大・縮小

地形データを拡大または縮小します。拡大率(縮小率)は、パーセントまたは画素数で指定できます。

■キャンバスのサイズ変更

地形データのエリアサイズを変更します。データの拡大・縮小は行いません。
元のサイズよりも大きくした場合は、広がった部分は海になります。
元のサイズよりも小さくした場合は、データは切り捨てられます。