外交フェイズ

外交フェイズでは、他の大名家との外交を行います。
大名家同士の外交関係は、次のような種類があります。

宿敵関係 不戦同盟/従属関係/臣従関係を結ぶことが出来ず、常に敵対する関係です。
いつでも互いの城に攻め込むことができます。
宿敵関係となる大名家はシナリオで予め設定されています。
(例えば武田家と上杉家など、史実で敵対することが多かった大名家がこの設定になっています)
敵対関係 通常の大名家間はこの関係となっています。いつでも互いの城に攻め込むことができます。
外交交渉により、不戦同盟/従属関係/臣従関係になる場合があります。
不戦同盟関係 互いの城に攻め込むことはありません。
勢力差が大きい場合は、外交交渉により従属関係になる場合があります。
従属関係 従属した大名家は独自の外交はできなくなり、主家の敵対大名としか交戦できません。
外交交渉により、臣従関係になる場合があります。
臣従関係 臣従した大名家は、独自の外交や軍事行動は取れなくなり、武将の移動や出陣は主家が指示します。
臣従大名家の城は主家が自由に移動に使うことできます。

外交コマンドにより、上記のような大名家間の外交関係が変化します。

■【不戦同盟交渉】コマンド

他の大名家と不戦同盟締結の交渉を行います。まず、交渉を担当する武将を選びます。次に、交渉する大名家を選択します。
なお、シナリオで宿敵同士に設定されている大名家とは不戦同盟を結ぶことはできません。
また、交渉相手が他家の従属大名や臣従大名である場合は、その大名家に外交権は無いので、主家との交渉となります。

不戦同盟交渉には、相手の石高に応じた諸経費が必要になります。経費の金額が表示されますので、問題がなければOKを押してください。

交渉に成功すると不戦同盟が締結され、経費が消費されます。不戦同盟を締結できなかった場合は、経費は消費されません。

不戦同盟を結んだ大名家同士は、互いに攻撃することが出来なくなります。

■【従属要求】コマンド

既に不戦同盟を結んでいる大名家に対して、プレイヤー担当大名家に従属するように要求します。まず、交渉を担当する武将を選びます。次に、交渉する大名家を選択します。経費は必要ありません。

成功すると、相手の大名家はプレイヤー担当大名家の従属大名となります。
相手の大名家が、従属大名や臣従大名を持っていた場合は、それらの大名家もプレイヤー大名家の従属大名となります。

従属した大名家は独自の外交はできなくなり、主家の敵対大名としか交戦できなくなります。

■【臣従要求】コマンド

既にプレイヤー担当大名家に従属している大名家に対して、臣従するように要求します。まず、交渉を担当する武将を選びます。次に、交渉する大名家を選択します。経費は必要ありません。

成功すると、相手の大名家はプレイヤー担当大名家の臣従大名となります。

臣従した大名家は、独自の軍事行動は取れなくなり、武将の移動や出陣は主家が指示するようになります。また、臣従大名家の城は主家が自由に移動に使うことできるようになります。

軍備や内政については臣従大名自身が行います。

■【外交関係破棄】コマンド

不戦同盟大名、従属大名、臣従大名のいずれかに対し、外交関係の破棄を通告し敵対状態に戻します。交渉する武将の選択や経費は必要ありません。

■【独立】コマンド

プレイヤー大名家が従属または臣従状態にある場合、その主家から独立します。独立後は、全ての大名家との外交関係は敵対状態になります。交渉する武将の選択や経費は必要ありません。

■【主家鞍替】コマンド

プレイヤー大名家が従属または臣従状態にある場合、現在の主家の傘下を離れ、別の大名家の従属大名となります。交渉する武将の選択や経費は必要ありません。
シナリオで宿敵同士に設定されている大名家に鞍替えすることはできません。

■【従属志願】コマンド

自ら進んで他の大名家に従属します。交渉する武将の選択や経費は必要ありません。
シナリオで宿敵同士に設定されている大名家に従属志願することはできません。
従属すると独自の外交はできなくなり、主家の敵対大名としか交戦できなくなります。

■【臣従志願】コマンド

自ら進んで他の大名家に臣従します。交渉する武将の選択や経費は必要ありません。
シナリオで宿敵同士に設定されている大名家に臣従志願することはできません。
臣従すると、独自の軍事行動は取れなくなり、武将の移動や出陣は主家が指示するようになります。また、臣従大名家の城は主家が自由に移動に使うことできるようになります。
軍備や内政については臣従大名自身が行います。


外交フェイズでは、他家から外交交渉を受ける場合があります。周囲の状況を判断して、受諾するかどうか選択してください。