軍備フェイズでは、軍事力を増強するためのコマンドを実行します。 ■【徴兵】コマンド 領地内から足軽兵あるいは騎馬兵を徴兵し、武将に兵を与えます。足軽兵を、城守備兵として城に配備することもできます。(城守備兵はその城の防衛専用の兵となり、他の城に移動することはできません) 徴兵可能な兵数は、石高や民衆支持率によって決まります。 徴兵費用として、足軽兵1に対して資金1、騎馬兵1に対して資金3が必要です。 徴兵数に応じて農業労働力が減少したとみなし、石高が低下します。 一度徴兵した兵を解雇したり、他の武将に配備し直すことはできません。 臣従大名家の武将には、臣従大名家自身が徴兵を行うので、主家が兵を与えることはできません(ただし客将を除く)。 また、他家の城を包囲中の武将や、他家に包囲されている城の武将には徴兵することはできません。 軍団に組み込まれている武将には、軍団自身が徴兵を行うので、プレイヤーが兵を与えることはできません。 ■【鉄砲配備】コマンド 入手済みで未配備の鉄砲を武将に配備します。鉄砲の入手方法については、内政コマンドの「鉄砲購入」と「鉄砲生産」を参照してください。 ■【城普請】コマンド 城規模を拡張します。城ごとに定められている最大値まで拡張できます。城規模に応じた費用が必要です。 城規模が大きいと敵の強襲を受けた場合に落城するまでの期間が長くなります。また、兵糧の最大値が増えるので、たくさんの兵糧を備蓄しておけば兵糧攻めにより落城するまでの期間も長くなります。 包囲されている城では、城普請を実行することはできません。 ■【城兵糧補充】コマンド 城の備蓄兵糧を補充します。城規模に応じた最大値まで補充できます。 城が包囲されていない場合は、城内の兵の食料は大名家の資金から供給されますので、備蓄兵糧は減りません。 城が敵に包囲された場合は、城内の兵数に応じて備蓄兵糧が消費されていきます。兵糧が尽きた時点で城は落城します。 ただし、水路を持つ城の場合は、敵に陸上から包囲されていても、水路が閉鎖されていなければ兵糧の水路搬入が可能とみなし、備蓄兵糧は消費されません。 包囲されている城には兵糧を補充することはできません。(ただし、水路を持つ城の場合は、水路が封鎖されていなければ可能) ■【軍団編成】コマンド 軍団の編成を行います。 新規に軍団を作成する場合は、まず軍団長を任命し、必要に応じて武将を軍団に編入してください。 軍団の詳細は、「軍団について」の項目を参照してください。 ■【軍団指示】コマンド 軍団に指示を与えます。 まず指示を与える軍団を選択してください。そして行動指示を以下の中から選択します。
さらに、担当国を設定します。国をクリックするとその国が軍団の担当国に設定されます。担当国に設定済みの国をクリックした場合は、担当国から解除します。 1つの軍団の担当国は、4ヶ国まで設定できます。ただし、担当国間は城経路で接続されている必要があります。 指示を侵攻または侵攻・内政にした場合は、「侵攻地軍団所領化」をオンに設定した場合は、落とした城は自動的に軍団の所領になります。 ■【軍団所領】コマンド 軍団に所領を与えます。 所領を持たない軍団は、収入が得られない上に徴兵を行うことができないので、侵攻用の軍団には所領を与えたほうがいいでしょう。 まず所領を与える軍団を選択してください。そして国をクリックすると国内地図が表示されるので、軍団所領にしたい城をクリックしてください。すでに軍団所領になっている城をクリックした場合は、軍団所領から外されます。 ■【軍団資産】コマンド 軍団に資金を与えたり、軍団の余剰資金を大名資金に戻したりします。未配備の鉄砲を軍団に支給することもできます。 軍団に十分な資金がないと、軍事や内政行動が満足に行うことができませんので、軍団資金が不足しないように注意する必要があります。 |