「綾香3(仮題)」
佐野綾香3部作の3作目。
佐野綾香は兄弟と再会する。
しかし、彼らには追っ手の手が伸びていた。
綾香は相棒永瀬玲司の手を借り、ついに追っ手の正体をつきとめ、最後の決戦に臨む。
「サンルージュ」
ヘイゼルシリーズの1作め。
惑星サンルージュは豊富な鉱物資源によって経済が支えられている星である。
ヘイゼルはブライア姐とブライアヒルに住み、宇宙港でエンジニアとして働いていた。
親友アンフィを得、平和を謳歌していたが、次第に惑星全体をめぐる陰謀に巻きこまれていく。
「シャスレス」
ヘイゼルシリーズの2作め。
ジェイドの紹介で、ヘイゼルは惑星シャスレスの「チーム・シャスレス」でエンジニアとして働くようになる。
が、生来の勘の良さから同僚から敬遠され、閑職を転々とする。
カシューとの再会。アウトサイダー同士の抗争に巻きこまれてしまう。
やがて、ヘイゼルは苦悩の決断を下す。
「ヘイゼル3(仮題)」
ヘイゼルシリーズの3作め。
ようやく夢への第一歩を踏みだしたヘイゼルだったが、越えがたい高い壁にぶちあたる。
手がつけられないほど沈みきったヘイゼルのもとに、思いがけない人物が訪れる。
一挙に周囲の人々の謎が解き明かされる。
「影を負う(仮題)」
主人公は、魔女に呪詛をかけられ、体の半分が影となった。
いつかはすべてを影に飲みこまれてしまう。
生き延びる方法を探しに出かける。
女にとり憑く悪魔のコルセット、髪として頭に貼りつく大食漢の悪魔等々、この世にはさまざまな魔術があった。
「宙に墜つ(仮題)」
人は宙に住むものだ。陽光を燦々と浴びながら、生を謳歌する人々。
しかし、主人公の友が、冷たい霧の底に墜ちてしまった。
そこは陽の光も射さない、暗く湿った闇の淵である。風がよどみ、何者も飛び上がることはできない。
地を這いまわり、友の救出劇が始まる。