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ひとりごと

 

 

ムクドリ

2009.6.24

自然が少なくなったせいか、我が家のすぐ前の木には、無数のムクドリが押し寄せるようになった。
昼間はどこかへ行っているのだけれど、夕方になると集まってきて、夜中騒がしい。

でも、窓を開け放して寝ていても、ちっとも気にならないの。

これが、ちょっと前までなら、頭痛にモロに響いて死にそうだったのに。

健康って、すばらしい!

……いや、まだまだ健康とは言えないのだが(笑)
図書館に行っても、30分と立っていられないんだから。じっとしていても、気持ち悪くなるし。
こんなに本が読みたいのに。

「自分の作品ばっかり評価をもらって! 他人の作品には評価をくれない! ズルい!」とか非難されたことがあって、とても悲しかったけれど、自分の世界って、他人の世界に入るより労力が要らないんだよね。
だから、自分のものを書く体力はあるけれど、他人の作品を読んで、ましてや批評を書く体力がない……なんて、健康な人にはわからないんだろうなあ……。

いろいろ勉強もしたいんだけど、こんなだから、図書館にも通えない。
でも、読みたい本を家で決めて、目的の本だけ図書館から借りてきて、自宅で読むことはできる。あまり難しい内容でなければ。
漢方を勉強しようと思って、中医学の本を読んだら、おもいっきり体調に響いたけど(笑)

本は鬼門だけど、自転車で1時間とかは平気で走れるのよね。不思議。
でも、ランニングはダメ。動悸がひどい。ウソみたい。

食事は、少しずつ量が食べられるようになってきた。
先月は、外食に行くのがドキドキだった。だって、一人前、ムリしても食べきれる自信がなかったから。
今月は、ランチ一人前は、ちゃんと食べきれるようになった。よかった!!

 

日蝕観測グッズ

2009.6.15

日蝕グッズをお世話になった人たちに配布中。

仕事(在宅)の関係で手に入るので、割引にはなるものの、かなりな数だから、けっこうな金額になる。
現在、体を壊して失業中なので、在宅で微々たる収入を得ているのだけれど、今回の日蝕イベントで、その収入はぜんぶ消えてしまう。

でも、お祭りだからねー。
日頃、改まってご挨拶するほどではない人と旧交を温められるし(好意を持っていても話題がないって、はがゆいよね)。

友だちは、あるじの仕事(在宅)が何かわかってるから不思議じゃないけど、他のお世話になっている人たちには、ちょっとびっくりされるかも。
ふだん、自分のことを話すのは好きじゃないので(他人の話を聞くほうが好き)、いきなり仕事の話を振って、物まで持ち出したら、そりゃあ、「らしくない」だろう。

仕事の話をすると、昔お世話になった先生などには喜ばれることに、今さら気がついた。
社会人になって、立派になって欲しい、と先生は思うのだねえ。
……実は、ちっとも立派じゃないんだけど。失業者だし(笑)

手渡しできる人はいいけど、そうじゃない人には一筆お手紙を書くわけで。
そんなわけで、万年筆フル稼働です。

 

週末の支度

2009.6.15

週末に友人が遊びに来るので、準備に余念がない。

紅茶のジェラート、クルミと紅茶のスコーン、ティラミス、付け合わせのチーズなど、茶菓子の材料を揃える傍ら、庭の手入れ。

ブルーベリーがようやく3粒だけ色づいたので、週末には熟すと思うのだが、鳩が狙ってやってくる。
鳥よけ網をかいくぐってくるのは、去年経験済み。
テグスは、家族が夜などに間違って首などを切ってしまうといけないので使えない。
試行錯誤の結果、効果がみられたのは、木酢液。2〜3日に一度、原液をベランダや網にスプレーすると、そこには近寄らなくなるのだ。

金属などを腐食させる恐れもあるし、なんたって臭いので、ブルーベリーの時期だけに使う荒技。

友人にぜひ摘んで食べてもらいたいので、今週は、鳩と真剣勝負!

紅茶のジェラートは、原液だけ作って冷蔵庫で冷やしておいて、友人が来たらアイスクリーマーでジェラートにする予定。
クルミと紅茶のスコーンは、元を作っておいて、友人が来たら焼成。バターリッチで、さくさく。中沢の生クリームはホイップしておいて、ラズベリーとブルーベリーのジャムは冷凍物を買ってきてジャムにしておいて、ドライクランベリーはシロップ煮にしておいて。

ほかに、ふわふわのクレメダンジュー(生のイチゴを使ったソース)や、レアチーズケーキ(底のビスケット生地が歯ごたえサクサク)、ヴァローナ・グアナラのチョコジェラート、紀伊の昔を使った抹茶ジェラートなども考えたのだけれど、今回はティラミスに。
なぜなら、そろそろ親戚の果樹農家から佐藤錦が送られてくるはずだから。
ほろ苦いティラミスに佐藤錦は、ひじょうによく合う。

佐藤錦に、生クリームや紅茶も合うはずだから、友人のお好みがどの辺りにあっても、たぶん満足してもらえるはず。
なんなら、佐藤錦だけおなかいっぱい食べてくれてもいい。
先日、日本の生のさくらんぼをおなかいっぱい食べてみたいと言っていたから。1kgあるから、おなかいっぱいになるかな?

お茶は、e-teaの伝説の紅茶Rookwoodsのプレーンかロイヤルミルク辺りが、バランスがいいと思うのだけれど。
珈琲はゴールデンマンデリンのみ。友人の好きなエスプレッソまでは用意できないかなー。前回失敗したから、捲土重来といきたいけど……。

 

チーズな食卓

2009.6.3

恒例のアルパージュのチーズカフェへ行ってきた。

リゴット・ド・コンドリューは、山羊乳のチーズで、穏やかな風味で、ごくごく普通においしい。
この「普通においしい」は、ストレスもなく、美味しいので、毎日のように食卓に載ったら飽きずに食べられるし、食べたいなあという意味。
とくに酸味が強いわけでもなく、コクが強いわけでもなく、トロトロに溶けてるわけでも、パサパサなわけでもない。穏やかな甘みや穏やかなコクが、穏やかに旨いという感じ。
購入したいチーズの候補に仲間入り。

ガプロン・アーティザナルは、胡椒などのスパイス入りで、いかにもビールとか酒のつまみに合いそう。
しかしながら、スパイスをのぞいても、フレッシュな風味のあるおいしいチーズ。香りといい、舌触りといい、熟成しているというより、フレッシュなサワークリームを思いださせる。

ロックフォール・カルルは、今回だけ入荷したカルル社のロックフォール。美味しい部類のロックフォールだと思うのだが、何か刺激が強いというか……う〜ん??? 青カビの刺激なら好きなんだけど、でも、う〜ん???
ロックフォールが食べたかったら、残念ながら、イブコンブかガブリエルクーレを買うな。カルルは購入リストには入らないな……。
という微妙なお味でした。
チーズの盛り合わせで出てきたら、おいしいと思って食べるけど、自分で買うんなら別のを選ぶって感じ。

イザロウ。
ロックフォール・ガブリエルクーレを作っているガブリエルクーレ社が作っている羊乳のハードチーズ。
今回、いちばんのヒット。
ほんわかと穏やかな甘みと旨み。
購入して自宅で食べたら、ほかのチーズには手が出なくなって、こればっかり食べてしまう。
最初口に入れたときは、んー、まあ、曖昧な味かなーと思うのだけれど、食べてるうちに、ん? んん? 旨っ。と、やめられない止まらない(笑)
今回だけの入荷ということだけれど、もし、これが常時入荷になったら、購入リストの上位に入るな。

ミモレット エクストラヴェイユ 36か月。
例の「ひからびたチーズ」(笑)
並べて比べたら24か月との違いがわかったかも。36か月だけだと、日頃ミモレットを食べていないあるじには、よくわからなかった。

 

今回は、いつもより舌に自信が持てなかった。食べ終わった後、不安な気持ちが残った。
考えてみれば、二日ぐらい前から胃腸を壊して、舌が真っ白。味覚が鈍っていたのだ。
せっかくの味比べなのに、もったいないなあ。

 

そんなこんなで、翌々日の朝食は、こんなん。

庭のボリジとエンダイブを摘んで、クロタン(山羊乳チーズ)をまぶした。

パンに載せるチーズは、スライスしたコンテ10か月と、トメット・ド・シェーブル・ボージュ。
コンテのほうは牛乳らしい濃い味わい。
トメットのほうは、あっさりした感じ。
交互に食べると、飽きがこない。

中央にあるのは、ポイントが貯まったため、サービスしてもらったドライクランベリー。
小振りのフライパンでシロップ煮にしたもの。ジャムというよりは、コンポートに近い感じで、酸味も歯ごたえも楽しめる。

パンは、生クリーム入りで焼き上げた食パン……の失敗品(ホシノ丹沢酵母フランスパン用、はるゆたかブレンド、MKベーカリー使用)。過発酵で、ふくらまなかった(笑)

珈琲は、ゴールデン・マンデリン。ミルクに合う珈琲なので、チーズにも相性ばっちり。

 

 

 

 

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